本日は、『むらかみの郷地域交流スペース』の令和元年度報告と令和２年度に向けての方針を発信したいと思います。
【令和元年度報告】
令和元年５月に令和の始まりと時を同じく、むらかみの郷地域交流スペース開放を開始しました。始めは月に１回だった利用も、今では毎日のように利用頂いています。今年度はなんと延べ、211団体、1,570人の方にご利用いただきました。
利用者の方から「活動できる場所が見つからなかったから本当に助かっています」等、喜びの声を多く頂いています。むらかみの郷が様々な地域交流の足掛かりとなっている状況が伺え、大変嬉しく思っております。
また、特別養護老人ホームの入居者の方は、日常的に外出するのは環境的に難しい面もあります。その中で、地域の方が当施設の地域交流スペースで活動中に「良かったら入居者の方も一緒にどうぞ」と暖かい声をかけて頂き、施設の中ではなかなか味わえない体験をさせて頂き感謝しております。
何よりも新鮮だったのは子供たちとの交流でした。夏には小中学生が夏ボランティアに来て体験をし、秋には保育園児が仮装しハロウィンを一緒に楽しみました。
施設職員としては悔しいですが（笑）子供たちが来ると入居者の方はいつもより晴れやかな笑顔になるんですよね。
現在は残念ながら新型コロナウイルス流行の関係で、地域交流スペース開放は中断しています。しかし、来年度再開した折にはさらなるパワーアップを計画しています。
現在利用中の団体様に声をかけて、地域の方がどんな活動をしているのかが分かるような物を作成し、発信していきたいと考えています。
来年度も地域住民の方が気軽に立ち寄れる場所づくりを目指していきますので、どうぞよろしくお願い致します。
事務所 T・S
