研修テーマは「アンガーマネジメント~イライラとうまく付き合う~」です!
接遇研修となると、いつものように、むらかみの郷の松原施設長に依頼が・・・m(_ _)m
「講師やるの、今回で6回目だよ・・・(・д・)」
と言いながらも、快く(笑)引き受けて頂きました!
むらかみの郷、はなみずき職員総勢21名が参加!
厚労省の調査結果から抜粋した資料で、「施設職員による高齢者虐待の相談・通報件数」と、「通報先機関が虐待の事実が認められると判断した件数」のグラフです。
平成26年度から急激に件数が増加している事が分かります。
虐待が起こった要因として
1位 教育・知識・介護技術等に関する問題
2位 職員のストレスや感情コントロールの問題
虐待を行った職員の性格や資質の問題
という結果があるそうです。
松原施設長いわく、高齢者虐待は高齢者の尊厳を失わせる重大な問題であり、決してあってはならない事。この資料については虐待を行った職員だけの問題として捉えるのではなく、介護現場での職員のストレス対策や感情コントロールが大切と考えるべき。そして、より円滑な入居者様や職員間のコミュニケーションを促進すべく、今回のテーマ「アンガーマネジメント」を選択したと仰っていました。
研修は、2階の地域交流スペースで開催!
施設長自らのエピソードを交えながら、参加職員、真剣に頷いている様子が窺えました。
後半はグループワーク!
「怒りのお題」に対して、それぞれ自分が感じる「怒りの点数」をつけ、最高点数と最低点数をつけた人に、グループメンバーが理由を教えてもらいます。お題によって10点を付ける人もいれば0点を付ける人も(笑)
怒りのポイントは、人それぞれなのです(。・ω・。)
グループワークの最後には、それぞれグループワークで分かった事を発表して貰いました。グループワークを通す事で、本日の研修で伝えたい事を実感して頂けたと思います。
むらかみの郷では、職員の質の向上及び研鑽の為、定期的に社内・社外研修への参加に取り組んでいます。今後とも、よろしくお願いします。
事務所 T・S