2021年3月22日月曜日

緊急事態宣言発令<解除>に伴う施設の対応について【一部変更】

令和3年3月21日(日)に期限を迎える1都3県対象緊急事態宣言について、18日の夕方、新型コロナウイルス感染症対策本部より宣言の解除が決定されました。

しかしながら新規感染者数は下げ止まり傾向から微増に転じており、解除後のリバウンドや変異ウイルスの流行も懸念される状況にあります。

施設のある八千代市においては、市内高齢者施設、市内病院病棟とクラスターが相次いで発生しています。このような背景から、施設としては解除後の制限緩和については慎重にならざるを得ないと判断し、以下のように対応をして参ります。

ご理解ご協力の程お願いします。


(ご家族様の面会等について)※一部変更有り(朱文字)
面会は当面「全面禁止」とします。ご家族様付添の病院受診につきましては、ご入居者様ご利用者様の健康維持に深く関わる対応となる為、感染症防止策を徹底した上で従前通りとします。但し、施設にて入居者の心身の健康保持に必要と認めた場合においては、1階地域交流スペースにおいて特例的に面会を許可します。その際は、相談員よりご入居者様の状況等を併せてご案内して参ります。差し入れ等をお持ちいただいた場合は、事務所にてお預かりいたします。

(各種訪問サービスについて)※一部変更有り(朱文字)
訪問マッサージについては、訪問マッサージ業者の診断においてご入居者様の健康保持に必要と認められる場合、再開します。
訪問理美容サービスについては、ご入居者様の清潔保持の観点から、感染症防止策を徹底した上で再開します。

その他、ご入居者様の健康維持や清潔保持の観点から一部緩和が必要と施設が判断した場合については、個別的に対応をして参ります。嘱託医による往診、管理薬剤師による医師往診立ち合い、訪問歯科はご入居者様ご利用者様の健康維持に深く関わる対応となる為、感染症防止策を徹底した上で従前通りとします。

(ご入居者様ご利用者様の熱発時対応について)※変更無し・再掲
ご入居者様ご利用者様が37.5度以上の発熱等、伝染性疾患が疑われる症状であると医師・看護師が判断した場合においては、居室内で生活をして頂きます。ご本人の症状軽快及び医師・看護師が施設における共同生活に復帰できると判断した後、制限解除をして参ります。

(定期巡回・随時対応型訪問看護について)※変更無し・再掲
ご利用者様及びご家族様には今まで以上の感染予防対策の徹底と健康観察を改めてお願い申し上げます。
ご利用者様の発熱及び風邪症状が当事業所職員により確認された場合は、即時、ご家族・担当ケアマネジャー・連携先訪問看護ステーションへ連絡をして医療機関の受診を促して参ります。検査結果については情報共有したく存じますので、よろしくお願い申し上げます。
感染症拡大防止の観点から、ご利用者様及びご家族様には、サービス提供時間中のマスク着用をお願い申し上げます。
感染症拡大防止の観点から、緊急事態宣言期間中の訪問回数減が可能かどうかをご相談させて頂く場合がございます。

(地域交流スペース開放の中断)※変更無し・再掲
地域交流スペース開放については、政府が新型コロナウイルス蔓延の収束宣言を発表するまでは引き続き開放を中断します。 今後の予約受付可能日及び利用可能日については、収束宣言発表後に当ホームページ及びブログ、もしくは利用団体代表者様に直接ご連絡申し上げます。

上記に加え施設職員においては、現在実施している感染予防対策を引き続き徹底して参ります。
制限解除の時期等については、八千代市及び近隣市町村における感染状況を勘案した上で、担当者よりご連絡します。
今後とも、より一層ご入居者様、ご利用者様、ご家族様に満足して頂けるような支援を行って参りますので、何卒ご理解ご協力の程お願い申し上げます。  

(ご報告)
先日、千葉県より「高齢者入所施設の職員を対象、唾液採取法によるPCR検査の実施協力」の依頼がありました。むらかみの郷においては、拠点全職員(厨房業者含む)46名の検査を実施。3月11日検体回収、3月15日に結果が判明し「全員検出されず(陰性)」と報告がありました。今後も国・千葉県の意向を踏まえて、感染症予防対策に努めて参ります。

特別養護老人ホームむらかみの郷
短期入所生活介護むらかみの郷
定期巡回・随時対応型訪問介護看護むらかみの郷
施設長 松原 順一

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