むらかみの郷ブログをご覧の皆さん、こんにちは!今回は医務室からで~す。
去年一年間は新型コロナウイルスで始まり、新型コロナウイルスで終わった一年間でもありました。
新型コロナによって私たちの生活が一変し、仕事に関する意識やライフスタイルに起きた変化等、それぞれに思うものがあるかと思います。
まず、仕事の働き方に生じた意識の変化が多かったのでは・・・在宅勤務になった方、転職した方も多々おられたのでは・・・。
でもその中で、感染症防止に関して、3密(密閉・密集・密接)・ソーシャルディスタンス等の言葉も聞かれ、皆が意識して換気等の大切さを再認識され学ばれた方もたくさんいたのではないでしょうか。
当施設においては感染症対策委員会が中心となり、施設内での換気に関してのマニュアルが職員全員に配布され、湿度計も新たに購入・追加されました。地域交流スペースには備え付きの業務用加湿器2台、各ユニットリビングに一般加湿器(適宜、水道水の補充、月に一回程度、次亜塩素酸水にてペーパータオルや古い歯ブラシ等を使用しての清掃)を設置管理しています。
マニュアルに沿って職員全員で換気、湿度管理を行っています。
その中の一つとして、加湿器50%以下は加湿器ON❣、加湿器60%以上は加湿器OFF❣
これらを基準にして常に意識をしながら感染防止に努めています。
加湿器で湿度は常にチェックします(^_^)
各ユニットに設置された加湿器です(^_^)
こちらは広いスペース(地域交流スペース)に設置された業務用加湿器です(^_^)
水道管直結、排水直結タイプなので、手間いらず!パワーも強力です❤
窓がなかったり換気が出来なかったりする場所のことで、身近なところでは会議室、地域の多目的室等、塾や図書館、映画館、カラオケボックス等で密閉が発生しやすいそうです。
密閉の対策としては、窓を風の流れが出来るように窓やドアを一時間に2回以上数分間開けることが大切であると言われています。
当施設でも各ユニットリビングにおいて換気の悪い密閉空間を改善するための換気の方法として、利用者様が不在時に窓を開けて空気の入れ替えを実施しています。衛生的な視点からも臭い等も除去され良い環境となっています。
「今、私たちに出来る事をやる」をモットーに、スタッフ一同今後も感染防止に努め、一日も早い新型コロナウイルスの収束を願って頑張りたいと思います!!
医務 K・A